特許
J-GLOBAL ID:200903051932797169

真空製氷方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111274
公開番号(公開出願番号):特開平7-318208
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 真空製氷する際に容器内壁に成長する氷結を製氷能力を低下させることなく加熱剥離させる。【構成】 真空製氷容器1内の低水位帯に取り付けられたフッ素樹脂シ-ト7と水面の接線部位で氷結が発生した時に、水面位を高水位帯に取り付けられたフッ素樹脂シ-ト17まで上昇させて氷結発生部位を水没させ、攪拌機9により水と混合攪拌して氷結を容器内壁から剥離させる工程と、水面位を低水位帯まで下降させて、高水位帯のフッ素樹脂シ-ト17部位で生成した氷結を水面位の上方に位置させ、これを電気ヒ-タ-8により加熱剥離させる工程を繰り返すことにより、容器内壁に成長する氷結を効率良く剥離させる。
請求項(抜粋):
水の三重点圧力以下で製氷する真空製氷容器の内壁と水面の第1の接線部位で氷結が発生した時に、水面位を上昇させて氷結発生部位を水没させ、このことにより氷結を容器内壁から剥離させる工程と、容器内壁と水面の第2の接線部位で氷結が発生した時に水面位を下降させて氷結を水面位の上方に位置させ、上方に位置した氷結を容器内壁から加熱剥離させる工程と、を備えた真空製氷方法。

前のページに戻る