特許
J-GLOBAL ID:200903051934664239
シート取り扱い装置およびその方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 善章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086572
公開番号(公開出願番号):特開平6-180780
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数のシートを積み重ねることにより、そのシートの束を取り出し口位置まで搬送するための機械部分の構造が単純なシート取り扱い装置を提供する。【構成】 複数のシートを束に積み重ね、また束を取り出し口へ供給するための装置10は、供給経路より低く保持板44の積み重ね領域43へシートを供給するための供給ベルト30を含む。ゴム製ストリップ50が上記保持板44に向かうシートのそれぞれを押えるように配置されており、保持板44により保持され、束が整形される。束の部分が保持板44の縁を越えて延出し、さらに供給ベルト114,68が束のこの部分を把持し、そのあと束を取出し口位置へ供給するために装置されている。本装置10は自動現金預け入れ支払い端末装置内に使用することで銀行口座勘定通知をなす印刷済みシートを束にまとめ、束を自動現金預け払い機(ATM)利用者へ供給することが出来る。
請求項(抜粋):
複数のシートを束に積み重ねまた上記束を取り出し口位置へ供給するためのシート取り扱い装置であって、上記シートを一枚づつ第一の供給経路に沿って積み重ね領域へ供給し、上記第一の供給経路が出力端を有する第一の供給手段と、上記出力端に位置する積み重ね領域と、上記出力端より低く位置する保持部材と、上記第一の供給経路を出て上記保持部材へ向う上記シートのそれぞれを押えまた押し付けて上記保持部材上で上記束を形成するように位置した弾力性のある変形可能な手段と、上記シートの束を第二の供給経路に沿って上記積み重ね領域から上記取り出し口位置へ供給するための第一の協働部材と第二の協働部材を含む第二の供給手段と、上記第一の協働部材を上記第二の協働部材と連動して活動位置と休止位置の間で移動するための移動手段とよりなり、上記保持部材は上記束の端部が上記保持部材の縁を越えて延出するような寸法であり、上記第一の協働部材は上記活動位置にあるとき上記第二の協働部材と協働して上記束の上記端部を把持しまた上記束を上記第二の供給経路に沿って上記取り出し口位置へ供給するために有効であることを特徴とする装置。
IPC (5件):
G07D 9/00 431
, B65H 31/30
, B65H 83/02
, G06F 15/30
, B65H 35/06
引用特許:
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