特許
J-GLOBAL ID:200903051939464459
振れ防止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193845
公開番号(公開出願番号):特開平7-028114
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 振れ防止光学系の駆動時に発生する力を効果的に相殺または軽減し、振れ防止光学系の高精度で安定した滑らかな動きで移動させる。【構成】 振れ防止光学系8のレンズ枠6を第1、第2の方向に駆動する第1、第2の駆動力発生手段30,31と第1、第2の駆動力伝達手段32,33を有する。これらに連結されてレンズ枠を第1、第2の方向に移動させるための第1、第2の移動量発生手段34,35;36,37を有する。各移動量発生手段を、レンズ枠を第1、第2の方向に移動させるとともにレンズ枠を第2、第1の方向に移動可能にガイドした状態でレンズ枠とそれぞれ結合する。第1、第2の移動量発生手段によるレンズ枠への力の作用位置を、移動量発生手段のレンズ枠との結合部の範囲内で他方の手段とレンズ枠との結合部に近い位置に設定する。
請求項(抜粋):
主光学系の光軸に対し略直交する面内で可動されるレンズ枠に保持された振れ防止光学系と、前記レンズ枠を第1の方向に駆動するための第1の駆動力発生手段と、前記レンズ枠を第1の方向とは異なる第2の方向に駆動するための第2の駆動力発生手段と、前記第1の駆動力発生手段の駆動力を前記レンズ枠に伝達する第1の駆動力伝達手段と、前記第2の駆動力発生手段の駆動力を前記レンズ枠に伝達する第2の駆動力伝達手段と、前記レンズ枠を第1の方向に移動させるために前記第1の駆動力伝達手段と連結された第1の移動量発生手段と、前記レンズ枠を第2の方向に移動させるために前記第2の駆動力伝達手段と連結された第2の移動量発生手段とを備え、前記第1の移動量発生手段は、前記レンズ枠を第1の方向に移動させるとともにこのレンズ枠を前記第2の方向に移動可能にガイドした状態で前記レンズ枠と結合され、前記第2の移動量発生手段は、前記レンズ枠を第2の方向に移動させるとともにこのレンズ枠を前記第1の方向に移動可能にガイドした状態で前記レンズ枠と結合され、前記第1の移動量発生手段によって前記レンズ枠に作用する力の作用位置は、前記第1の移動量発生手段と前記レンズ枠との結合部の範囲内であって前記第2の移動量発生手段と前記レンズ枠との結合部に近い位置とし、前記第2の移動量発生手段によって前記レンズ枠に作用する力の作用位置は、前記第2の移動量発生手段と前記レンズ枠との結合部の範囲内であって前記第1の移動量発生手段と前記レンズ枠との結合部に近い位置としたことを特徴とする振れ防止装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-049729
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特開平4-068323
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特開平3-110530
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