特許
J-GLOBAL ID:200903051940697335

放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183191
公開番号(公開出願番号):特開平7-021978
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 小型で高輝度発光が得られるとともに長寿命を実現可能にする。【構成】 ガラス管1の両端側に対向配置される一対の電極装置4Aは、インナーリード3の先端部に設けられた円柱状電極41Aと、この円柱状電極41Aを取り囲むAlカップ状電極42Aとから構成されている。また、この円柱状電極41Aは、例えばタングステン(W)の焼結体にアルカリ土類金属の酸化物としてY2O3をW焼結体に対して約75wt%程度含有されて形成されており、また、Alカップ電極42Aは、アルミニウム板材をプレス成型加工により円錐状形で形成されている。そしてこのAlカップ状電極42Aは、インナーリード3に挿通され、その先端部に設けられている円柱状電極41Aを囲んでその根元部分でインナーリード3にかしめ固定され同芯軸上に配置される構成となっている。
請求項(抜粋):
両端が気密封止されたガラス管内に少なくとも希ガスおよび水銀が封入された放電空間内にインナーリードに接続された一対の電極装置が対向配置され、前記一対の電極装置の少なくとも一方が電子放射物質を飛散蒸発放出する耐熱性金属からなる焼結電極と、前記焼結電極を覆いかつこの焼結電極から飛散蒸発放出される電子放射物質を捕捉する金属性カップ状電極とから構成され、前記焼結電極は電子放射物質としてアルカリ土類金属の酸化物を耐熱性金属に対して50〜95重量%の範囲で含有することを特徴とした放電管。
IPC (4件):
H01J 61/067 ,  H01J 1/14 ,  H01J 1/28 ,  H01J 61/06

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