特許
J-GLOBAL ID:200903051944306675

移動通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141252
公開番号(公開出願番号):特開平6-335050
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 移動局がゾーンを移動したときの再接続処理を簡単に行なうことを目的とする。【構成】 制御局(2)と基地局(3,4,5)の間に有線又は無線による双方向の基地局間伝送路をもうけると共に移動局がゾーン外へ移動したことの判定手段をもうける。移動局(6)が第1のゾーン(7)から第2のゾーン(8)に移動したときは、移動局(6)を第2の基地局(4)及び基地局間伝送路(13)を介して第1の基地局(3)に接続して通信を行なう。
請求項(抜粋):
移動可能な無線局である移動局と、所要の通信品質が得られると予測される範囲即ち、ゾーンに於て該移動局と双方向通信を行う固定の無線局である基地局と、移動局からの通信信号および移動局への通信信号を基地局を介して相互に伝送すると共に、他の通信網との接続を行う制御局とから構成される移動通信方式において、複数の基地局間、または1つ以上の基地局と制御局間に有線または無線による信号伝送手段を備え、上記の各基地局は移動局からの信号レベルの強弱またはビット誤り率またはフレームの誤り率またはこれらの手段の複数の併用により隣接する基地局と上記伝送路を介して移動局が自ゾーンから隣接するあるゾーンへ移動したことを判定する手段を有し、移動局が、第1の基地局のゾーンから、隣接する第2の基地局のゾーンに移動し、第2の基地局の制御局からの伝送路上の距離が第1の基地局の制御局からの伝送路上の距離より遠いときは、移動局は第2の基地局と前記基地局間伝送路を介して第1の基地局に接続され、移動局と制御局の間の通信を第1及び第2の基地局を経由して行なっているとき、移動局が、第2の基地局のゾーンから、これより制御局に近い第1の基地局のゾーンに移動したときは、第1の基地局と第2の基地局の間の基地局間伝送を中止して、第1の基地局と移動局の間で直接通信を行なうことを特徴とする移動通信方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-193424
  • 特開昭56-050639

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