特許
J-GLOBAL ID:200903051947234152

袋状物充填粉砕発泡体断熱材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219796
公開番号(公開出願番号):特開2003-028384
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来住宅等に使用されている繊維系の断熱材は、断熱性能に劣り、施工時に過大な厚みとなり、低熱伝導率化が望まれている。一方、スチレン系断熱材は断熱性に優れるが施工性にやや劣る。【解決手段】特定の気泡構造を有するスチレン系樹脂発泡体を粉砕した粉砕発泡体を袋状物1,2,3に封入した粉砕発泡体は優れた断熱性を有する。更に粉砕発泡体に加えて平均粒子径1μm以下の微粒子を混合することにより、非常に優れた断熱性能を有する。本粉砕発泡体充填断熱材は、断熱性能に非常に優れると共に、柔軟で、施工性に優れ、リサイクル性及び環境適合性の高い断熱材となる。
請求項(抜粋):
発泡体を形成する気泡が、主として気泡径0.25mm以下の気泡と気泡径0.3〜1mmの気泡より構成され、これらの気泡が気泡膜を介して海島状に分散し、気泡径0.25mm以下の気泡が発泡体断面積あたり20〜90%の占有面積を有するスチレン系樹脂発泡体を粉砕した粉砕発泡体を袋状物に充填した断熱材であって、且つ式(1)を満足する事を特徴とする袋状物充填粉砕発泡体断熱材。 0.02≦(M/V)≦0.08 ・・・・・・・・・・・(1)ここに、Mはスチレン系樹脂粉砕発泡体の重量(g)、Vは袋状物の容積(cm3)であり、この数値(M/V)の単位は(g/cm3)である。
IPC (3件):
F16L 59/02 ,  C08J 9/14 ,  C08L 25:04
FI (3件):
F16L 59/02 ,  C08J 9/14 ,  C08L 25:04
Fターム (12件):
3H036AA09 ,  3H036AB18 ,  3H036AB23 ,  3H036AB25 ,  3H036AC06 ,  4F074AA32 ,  4F074BA36 ,  4F074BA37 ,  4F074BA38 ,  4F074CD08 ,  4F074DA03 ,  4F074DA32

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