特許
J-GLOBAL ID:200903051947794522

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053349
公開番号(公開出願番号):特開平5-258847
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 インバータ回路のスイッチング素子の損失およびノイズを低減する。【構成】 加熱コイル16と、加熱コイル16を含み直流を高周波電流に変換するインバータ回路11と、インバータ回路11を制御する制御回路20とからなり、インバータ回路11は、第1および第2のスイッチング素子12、14と、第1および第2の共振コンデンサ17、18と、第1のスイッチング素子12に電流が流れているときにはこの電流を阻止する方向に接続した第3のダイオード19とを備え、制御回路20は、第1および第2のスイッチング素子12、14を交互に導通させるとともにその導通比を変化させる駆動部20aと、第1のおよび第2の遅延回路20b、20cとを備え、インバータ回路11の各部電圧または電流に応じて第1の遅延回路20bまたは第2の遅延回路20cの遅延時間を可変とする第1および第2の比較回路20d、20eを設ける。
請求項(抜粋):
加熱コイルと、前記加熱コイルを含み直流を高周波電流に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の動作を制御する制御回路とからなり、前記インバータ回路は、前記直流の高電位側と低電位側間に接続された第1のスイッチング素子と前記第1のスイッチング素子の逆電流を阻止する第1のダイオードと第2のスイッチング素子からなる直列回路と、前記第2のスイッチング素子に逆並列に接続した第2のダイオードと、前記第1のスイッチング素子と前記第1のダイオードの直列回路または前記第2のスイッチング素子に並列に接続された第2の共振コンデンサと、前記第1のスイッチング素子と前記第1のダイオードの直列回路と前記第2のスイッチング素子の接続点と前記直流の高電位側または低電位側間に接続された第1の共振コンデンサと前記加熱コイルの直列回路と、前記第1の共振コンデンサと前記加熱コイルの接続点と前記第1のスイッチング素子と前記第1のダイオードからなる直列回路と前記第2のスイッチング素子の接続点または前記直流の高電位側または前記直流の低電位側との間に接続し前記第1のスイッチング素子に電流が流れているときには前記電流を阻止する方向に接続した第3のダイオードとを備え、前記制御回路は、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子を交互に導通させるとともにその導通比を変化させる駆動部と、前記第1のスイッチング素子のオフから前記第2のスイッチング素子のオンに遅延時間を設ける第1の遅延回路と、前記第2のスイッチング素子のオフから前記第1のスイッチング素子のオンに遅延時間を設ける第2の遅延回路と、前記インバータ回路の各部電圧または電流に応じて前記第1の遅延回路または前記第2の遅延回路の遅延時間を可変とする遅延時間可変手段とを備えた誘導加熱調理器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-152901
  • 特開昭60-074380

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