特許
J-GLOBAL ID:200903051948957379

片面段ボール製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267591
公開番号(公開出願番号):特開平11-105172
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 加圧ベルトはすっきりとした適正の幅にでき、常に正確に検出動作させ得る片面段ボール製造装置を提供する。【解決手段】 片面段ボール4の製造を行う際に、金属センサー31A,31Bによる被検出体29A,29Bの検出が、幅方向Wにおいて時間差を生じて行われたとき、周長の誤差、捩じれを検出する。検出に基づいて両シリンダー装置24A,24Bのうち先行している側の油圧を高くし、加圧ベルト25を伸ばすことで、両側の周長を揃えて捩じれの矯正を行える。その際に、金属性の被検出体29A,29Bを加圧ベルト25に埋め込み状に設けたことで、加圧ベルト25は、幅方向Wの両側部から外方への突出部分がなくて、すっきりとした適正の幅にでき、被検出体29A,29Bは損傷(汚れやはがれ)することなく検出状態を維持できる。
請求項(抜粋):
上下の段ロールにより成形された波板紙に、ベルトプレス装置によってライナー紙を供給する片面段ボール製造装置において、前記ベルトプレス装置は、駆動ロールと、一対のシリンダー装置により姿勢制御されるテンションロールと、両ロール間に亘って配設された加圧ベルトとにより構成され、この加圧ベルトには、幅方向の両側部に金属性の被検出体が埋め込み状に設けられ、これら被検出体が対向自在な一対の金属センサーが設けられていることを特徴とする片面段ボール製造装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シングルフェーサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196594   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭58-089508

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