特許
J-GLOBAL ID:200903051949368695

二重フイラメント白熱灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031142
公開番号(公開出願番号):特開平5-062650
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】白熱灯が硝子管球と、該管球内に、その長軸が管球の長軸と平行な向きになる様に支持されたコイル形の2つのフィラメントとを有する。フィラメントを支持する為、3つの支持ワイヤを設ける。各々の支持ワイヤは外側部分が管球に固定されていて管球の長軸と平行に伸びると共に、内側部分が外側部分に対して略垂直に伸びる。3つの支持ワイヤ全部の内側及び外側部分が、管球の長軸に対して平行に広がる1つの基準平面内に配置される。フィラメントは4つの溶着継目によって支持ワイヤに結合される。2つの支持ワイヤの内側部分が互いに接近する向きに伸びていて、略整合している。支持ワイヤの外側部分は管球の硝子封じ部分により固定され、横方向に相隔たって密封された状態でこの封じ部分を通り抜ける。管球の排気管もこの封じ部分を通り抜けるが、2つの支持ワイヤの外側部分の間に配置される。
請求項(抜粋):
(a)長軸を持つ透光材料の管球と、(b)該管球内にあって、両端を持つと共に該両端の間を伸びる長軸を有するコイル、該コイルの両端にあって、前記コイルの長軸と略平行であるが、それから横方向に隔たる2つの脚、及びコイルの長軸の横方向に伸びていて、前記脚を関連するコイルの両端に夫々接続する2つのアームを有する耐火金属の2つのフィラメントと、(c)前記コイルの長軸を前記管球の長軸と略平行な向きにして、前記フィラメントを支持する支持手段とを有し、該支持手段は、前記管球内にある3つの支持ワイヤを有し、各々の支持ワイヤは管球に固定されていて前記管球の長軸と略平行に伸びる外側部分、及び該外側部分の一端にあって、該外側部分に対して略垂直に伸びる内側部分を持ち、前記3つの支持ワイヤの内側及び外側部分が、管球の長軸と平行に広がる1つの基準平面内に配置されており、一方のコイルの1つの脚と1番目の支持ワイヤの内側部分の間に第1の溶着継目があり、前記一方のコイルの他方の脚と2番目の支持ワイヤの内側部分の間に第2の溶着継目があり、他方のコイルの1つの脚と前記1番目の支持ワイヤの内側部分の間に第3の溶着継目があり、前記他方のコイルの他方の脚と3番目の支持ワイヤの内側部分の間に第4の溶着継目があり、更に、前記2つのコイルの長軸が前記基準平面の両側に配置されていて、各々コイルの2つの脚が互いに略整合する様に配置されており、前記管球が、前記支持ワイヤの外側部分が横方向に相隔たって密封されて通り抜け、こうして支持ワイヤを管球に固定する封じ部分と、該封じ部分を通り抜けると共に前記2番目及び3番目の支持ワイヤの外側部分の間に配置された排気管とを有する白熱灯。
IPC (2件):
H01K 1/18 ,  H01K 9/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平1-017235
  • 特開昭49-089381

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