特許
J-GLOBAL ID:200903051955233289
光導波路と光フアイバの接続方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272928
公開番号(公開出願番号):特開平5-113516
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は接続の効率化を図り大量生産を可能とした光導波路と光ファイバの接続方法を提供することを目的とする。【構成】光ファイバ32を支持する第1及び第2支持ブロック26,28上に光導波路22のピッチ間隔と同一ピッチ間隔で複数のV溝30をそれぞれ形成する。そして、V溝30中に光ファイバ32を整列させ、接着剤で固定する。基板24上に光導波路基板20を固定し、この両側に第1及び第2支持ブロック26,28を搭載して、一本の光ファイバ32より光信号を入力し、対向する光ファイバ32の光出力が最大となるように第1及び第2支持ブロック26,28の位置を調整して固定する。最後にダイシングソーにより個片に分割する。
請求項(抜粋):
光導波路基板(20)上に複数の光導波路(22)を同一ピッチ間隔で形成し、光ファイバ(32)を支持する第1及び第2支持ブロック(26,28) 上に前記光導波路(22)のピッチ間隔と同一ピッチ間隔で複数のV溝(30)をそれぞれ形成し、前記第1及び第2支持ブロック(26,28) のV溝(30)中に光ファイバ(32)を整列させ、ファイバ軸方向の第1及び第2支持ブロック(26,28) 端面よりの突き出し長さをそれぞれ一定にして、各光ファイバ(32)を第1及び第2支持ブロック(26,28) に接着固定し、基板(24)上に前記光導波路基板(20)を固定し、該光導波路基板(20)の両側の前記基板(24)上に前記第1及び第2支持ブロック(26,28) をそれぞれ搭載し、第1支持ブロック(26)に固定された一本の光ファイバ(32)より光信号を入力し、第2支持ブロック(28)に固定された対向する光ファイバ(32)の光出力を光検出器で検出して、その光出力が最大となるように前記第1及び第2支持ブロック(26,28) の位置を調整し、前記第1及び第2支持ブロック(26,28) を前記基板(24)に固定し、切断により互いに接続された光導波路(22)と光ファイバ(32)の個片に分割することを特徴とする光導波路と光ファイバの接続方法。
IPC (2件):
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