特許
J-GLOBAL ID:200903051956688476

生産機械の稼働予定立案装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059441
公開番号(公開出願番号):特開平5-225204
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 処理対象となる品目に難易度の差があっても、最適の予定立案を行うことができる生産機械の稼働予定立案装置を提供する。【構成】 品目データ記憶部11には、各品目ごとの処理内容を示す品目データが用意され、準備時間データ記憶部12には、生産機械に特定の処理内容を実行させるときに必要な標準準備時間データが用意され、処理速度データ記憶部13には、生産機械に特定の処理内容を実行させたときの標準処理速度データが用意される。また、難易度データ記憶部14には、実際の処理を行うごとに、各品目についての難易度が蓄積される。標準準備時間データと標準処理速度データとは蓄積された難易度によって補正される。演算処理装置20は補正されたデータを参照して予定立案を行う。
請求項(抜粋):
処理対象となる複数の品目を、複数の生産機械を動作させて順次処理するために、生産機械の稼働予定を立案する装置であって、各品目ごとの処理内容を示す品目データを記憶する品目データ記憶部と、生産機械に特定の処理内容を実行させるときに必要な標準準備時間を、各生産機械ごとに、かつ、各処理内容ごとに、それぞれ定義した準備時間データ、を記憶する準備時間データ記憶部と、生産機械に特定の処理内容を実行させたときの標準処理速度を、各生産機械ごとに、かつ、各処理内容ごとに、それぞれ定義した処理速度データ、を記憶する処理速度データ記憶部と、前記標準準備時間および/または前記標準処理速度に対して補正を行うための難易度データを記憶する難易度データ記憶部と、特定の品目についての処理を特定の生産機械に実行させたときに実際に必要とした準備時間および/または実際に得られた処理速度、に基づいて決められる難易度データを入力し、この難易度データを前記特定の品目に対応させて前記難易度データ記憶部に格納する入力手段と、前記準備時間データおよび前記処理速度データに対して、必要な場合には前記難易度データに基づく補正を行い、必要な補正が施された前記準備時間データおよび前記処理速度データを参照しながら、前記品目データに基づいて、各生産機械ごとに処理すべき品目を処理すべき順に並べた予定テーブルを作成する演算処理装置と、を備えることを特徴とする生産機械の稼働予定立案装置。
IPC (2件):
G06F 15/21 ,  B23Q 41/08

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