特許
J-GLOBAL ID:200903051960709313
廃油燃焼装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348003
公開番号(公開出願番号):特開平9-166312
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 天ぷら油等の廃油を例えばキャンプ場の灯火やレストラン入口の篝火等に有効に利用することのできる廃油燃焼装置を提供すること。【解決手段】 内部に天ぷら油等の廃油が貯留される密封空間状に成された燃料タンク1には、燃料タンク内1に圧搾空気を導入するために、その一端部が燃料タンク1内に開口された空気配送管4が取り付けられている。そして燃料配送管6の一端が燃料タンク1内に開口され、他端開口がガス化室に導入されていて、空気配送管4により配送される空気圧により燃料タンク1内の燃料はガス化室8に供給される。ガス化室8は電熱ヒータ9により加熱されており、燃料はガス化されて燃焼室10に導入され、空気配送管12からの酸素と反応して着火し、燃焼が継続される。燃焼室10では、高温度の燃焼反応が持続されるため、無煙、無臭で輝度の高い火炎を得ることができる。
請求項(抜粋):
廃油を燃料とする灯火あるいは篝火等に用いられる廃油燃焼装置であって、内部に廃油が貯留される密封空間状に成された燃料タンクと、前記燃料タンク内に圧搾空気を導入するために、その一端部が燃料タンク内に開口された空気配送管と、前記燃料タンク内に一端が開口され、他端開口がガス化室に導入されていて、前記空気配送管により配送される空気圧により燃料タンク内の燃料をガス化室に導出させる燃料配送管と、前記燃料配送管によって導入される燃料を、電熱ヒータによりガス化させるガス化室と、前記ガス化室の上部に形成され、ガス化室において生成された高温ガスに対して空気を送り込むための空気配送管が開口された燃焼室より構成したことを特徴とする廃油燃焼装置。
IPC (2件):
F23G 7/05 ZAB
, F23G 7/05
FI (3件):
F23G 7/05 ZAB S
, F23G 7/05 ZAB U
, F23G 7/05 ZAB Z
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