特許
J-GLOBAL ID:200903051962977692

伝送符号誤り検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304552
公開番号(公開出願番号):特開平9-149007
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 DSPのソフトウェアによって高速及び短時間でCRC演算を行う。【解決手段】 余剰R(x)の式を元にして、DSP30内でCRC演算を行うために必要な重みを、該演算結果となる各ビット毎にテーブルの形式でメモリ31に予め格納しておく。DSP30を用い、パラレルに入力される伝送データP(x)に対して、メモリ31内のテーブルを参照してCRC演算に必要なrビットの位置のデータを検出する。DSP30では、このrビットの検出結果を2r/2 で除算し、次にr=r/2として{log2 (r)-1}回この除算を繰返すことにより、該rビットの検出結果に対して2r のビットシフトによるEXOR演算をr回行って余剰R(x)を求める。
請求項(抜粋):
多項式で表わされる伝送データP(x)に、xr (但し、rは正の整数)を乗算し、このxr ・P(x)を生成多項式G(x)で除算して、多項式で表わされるrビットの余剰R(x)を求め、この余剰R(x)を前記xr ・P(x)に付加して、情報の伝送途中における誤りを検出する、巡回冗長検査演算による伝送符号誤り検出方法において、前記生成多項式G(x)より導き出される前記余剰R(x)の式を基にして、ディジタル信号処理装置内で前記巡回冗長検査演算を行うために必要な重みを、該演算結果となる各ビット毎にテーブルの形式で該ディジタル信号処理装置内の記憶装置に予め格納しておき、前記ディジタル信号処理装置を用い、前記伝送データP(x)に対して、前記テーブルを参照して前記巡回冗長検査演算に必要なrビットの位置のデータを検出し、このrビットの検出結果を2r/2 で除算し、次にr=r/2 として{log2 (r)-1}回この除算を繰返すことにより、該rビットの検出結果に対して2r のビットシフトによる排他的論理和の演算をr回行って前記余剰R(x)を求めることを特徴とする伝送符号誤り検出方法。
IPC (4件):
H04L 1/00 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 11/10 ,  H03M 13/00
FI (4件):
H04L 1/00 A ,  G06F 11/10 330 C ,  G06F 11/10 330 Q ,  H03M 13/00

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