特許
J-GLOBAL ID:200903051963299973

NT-proBNP検出用ポリクローナル・モノクローナル・エライサ検定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 齋藤 和則 ,  伊東 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-570255
公開番号(公開出願番号):特表2006-521535
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
種々の体液、血液、血清、血漿、尿およびこれらと同等物である非限定サンプル中に含まれるNT-proBNP量を確認するための特異的で高感度の生体外のエライサ検定法および診断検査キットが開示されている。上記NT-proBNPエライサ検定法は、サンドイッチ・エライサ技術を用いて、ヒト血漿中で循環するNT-proBNPを測定する。ヒトproBNP内の標的アミノ酸配列を関する特異的結合特性を備えた抗体を得るために、組換え型ヒトproBNP(あるいはrhproBNP)を免疫原として使用するために発現させかつ精製した。アミノ酸配列に特異的なポリクローナル抗体(PAb)をその後、配列親和性精製手段によってヤギ血清から精製した。モノクローナル抗体を特定のポリペプチドに対して生成した。ヒトproBNPの定量法の較正に使用する材料を得るために、組換え型ヒトproBNP(あるいはrhproBNP)を発現させかつ精製した。
請求項(抜粋):
うっ血性心不全を患う患者を診断し、階層化し、その死亡率の予測に有用な酵素結合免疫吸着検査法(エライサ)であって、配列番号1のアミノ酸1〜25、配列番号1のアミノ酸26〜51および配列番号1のアミノ酸52〜76からなる群より選択されたアミノ酸配列に特異的な分離ポリクローナル抗体を採取するステップと、上記群より1つのポリクローナル抗体を選択しかつ上記ポリクローナル抗体を固形支持体に付着させ、NT-proBNPの免疫原フラグメントを含む疑わしい臨床サンプルを上記分離ポリクローナル抗体に反応させるステップと、上記ポリクローナル抗体によって認識されたアミノ酸配列とは別で異なるアミノ酸配列を認識するものとして選択されたモノクローナル検知抗体を与えるステップと、免疫反応を引き起こすステップと、上記免疫反応を検出するステップを含む、検定法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/577
FI (2件):
G01N33/53 D ,  G01N33/577 B
Fターム (6件):
4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 国際出願WO93/24531号公報
  • 米国特許5,786,163号公報
  • 国際出願WO00/45176号公報
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