特許
J-GLOBAL ID:200903051963602935

数値制御装置のブロックデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378254
公開番号(公開出願番号):特開2002-182717
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来は、前記移動量を合成するブロックデータ処理は、直線補間ブロックのみの処理であるため、曲線補間中に1ブロックのみ微小長の直線補間ブロックがあった場合、数値制御装置による無駄な減速処理が実行されていた。【解決手段】 入力された加工プログラムが直線補間であるか、曲線補間であるかを判別する補間判別部S3と、前記入力された直線補間プログラムの1ブロックの移動量を所定の設定値と比較する移動量比較部S6と、前記入力された直線補間ブロックの移動量が設定値よりも小さい場合は、前記直線補間ブロックの移動量を次のブロックの移動量と合成し、前記合成した移動量を改めて1ブロックとするブロック合成処理部S4とを備え、前記次のブロックが曲線補間の場合、前記移動量が設定値よりも小さい直線補間ブロックの開始点を曲線補間の開始点とすることによって、直線補間ブロックを曲線補間ブロックに合成する。
請求項(抜粋):
自由曲線を指定するパラメータを加工プログラムとして入力する曲線入力部と、前記入力された加工プログラムを解析し、曲線を作成する加工プログラム解析部と、前記作成した曲線に従って単位時間当たりの移動量を作成し補間する曲線補間部を有する数値制御装置において、入力された加工プログラムが直線補間であるか、曲線補間であるかを判別する補間判別部と、前記入力された直線補間プログラムの1ブロックの移動量を所定の設定値と比較する移動量比較部と、前記入力された直線補間ブロックの移動量が設定値よりも小さい場合は、前記直線補間ブロックの移動量を次のブロックの移動量と合成し、前記合成した移動量を改めて1ブロックとするブロック合成処理部とを備え、前記次のブロックが曲線補間の場合、前記移動量が設定値よりも小さい直線補間ブロックの開始点を曲線補間の開始点とすることによって、直線補間ブロックを曲線補間ブロックに合成することを特徴とするブロックデータ処理方法。
IPC (2件):
G05B 19/4103 ,  G05B 19/4155
FI (2件):
G05B 19/4103 Z ,  G05B 19/4155 X
Fターム (6件):
5H269AB01 ,  5H269BB05 ,  5H269EE29 ,  5H269QA05 ,  5H269RB01 ,  5H269RB11

前のページに戻る