特許
J-GLOBAL ID:200903051963714881
容器貫通配管の補修方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-024920
公開番号(公開出願番号):特開平5-039893
出願日: 1991年02月19日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 容器貫通配管の補修方法に係り、特に、容器貫通管を取り付けている溶接部を解体することなく、溶接部近傍に欠陥部が生じた場合の漏洩防止等の補修を実施するものである。【構成】 容器壁の配管貫通用穴の内部に溶接部によって取り付けられている容器貫通管を補修する方法であって、容器貫通管の管壁を拡管して、配管貫通用穴の内壁における溶接部の外方位置の環状溝に、拡管した管壁の外表面を圧接し、該圧接部分によって配管貫通用穴を密封するものであり、拡管による管壁の部分の塑性変形に基づいて、管壁の外表面を配管貫通用穴の内壁面や環状溝の縁部等に圧接して、この圧接部分によって配管貫通用穴と容器貫通管との間の漏洩路を遮断し、当初からの溶接部に、圧接部分による支持箇所を付加して、容器貫通管の支持強度の向上を図る。
請求項(抜粋):
容器壁の配管貫通用穴に挿入されかつ該配管貫通用穴に対して溶接部により取り付けられている容器貫通管を補修する方法であって、容器貫通管の管壁を拡管して、配管貫通用穴の内壁における溶接部の外方位置の環状溝に、拡管した管壁の外表面を圧接し、該圧接部分によって配管貫通用穴を密封することを特徴とする容器貫通配管の補修方法。
引用特許:
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