特許
J-GLOBAL ID:200903051964363179
電動アクチュエータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086989
公開番号(公開出願番号):特開平7-296928
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 温度変化によりブラシの収縮が起きる場合でも十分な接着強度を有し、同時に、製造時の作業性も良好な高品質の電動アクチュエータを提供する。【構成】 樹脂材は、出力軸ギアに取り付けられ複数のリベット状突起22とリブ状突起23及びを有し、ブラシ20は、樹脂材のリベット状突起22に対応するかしめ用突起を有する嵌通孔21が設けられ、ブラシ20の嵌通孔21に、対応する樹脂材のリベット状突起22を挿入し、ブラシ20の嵌通孔21を貫通し延びている樹脂材のリベット状突起22の頭を加圧することによりつぶし、樹脂材19をブラシ20の嵌通孔21の周囲のかしめ用突起21aの上下面に食い込ませ、ブラシ20と樹脂材19の接着強度を、かしめ継ぎによる強度に加え、リブ状突起23上のブラシ部材の弾性変形による応力により補強する。
請求項(抜粋):
制御装置から供給される電力に応じて駆動されるモータ、被駆動物が接続されるアクチュエータ出力軸、前記モータへの給電を切換えるためのパターンや可変抵抗器からなるパターン部が形成された基板、出力軸に取り付けられる樹脂材、及び、該樹脂材に接合され前記出力軸の回動に応じて前記パターン部を摺動するブラシを有し、前記モータをフィードバック制御して被駆動物を最適位置に制御できる電動アクチュエータにおいて、前記樹脂材は、複数のリベット状突起を有し、前記ブラシは、前記樹脂材の前記リベット状突起に対応するかしめ用突起を有する嵌通孔を有し、前記リベット状突起を前記嵌通孔に挿入してかしめ継ぎにより前記樹脂材に前記ブラシを接合する際に、前記ブラシの一部分を弾性変形させて前記樹脂材とのかしめ強度を補強し得る変形手段を有することを特徴とする電動アクチュエータ。
IPC (3件):
H01R 39/38
, H02K 5/14
, H02K 13/00
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