特許
J-GLOBAL ID:200903051965076807

ブラシレスDCモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054428
公開番号(公開出願番号):特開平5-219782
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ブラシレスDCモータの駆動装置において、直流電圧脈動の周期情報を検出し、その時のモータ運転状態よりモータ電流脈動分を推定し、これらを組み合わせてインバータ指令値を決定することにより、モータ電流脈動を改善することができ、運転効率の向上を図ると共に、運転範囲の拡大を図る。【構成】 交流電源電圧を整流回路2により整流し、この整流電圧をブラシレスDCモータ5を駆動するインバータ回路4への電源としたものにあって、整流された直流電圧の脈動を検出する一方、モータ運転状態を示す信号より直流電流脈動を推定し、前記の検出された直流電圧脈動と推定された直流電流脈動とに基づいて、モータ電流の脈動が少なくなるようなインバータ指令値を演算により求め、この指令値によりインバータ回路を駆動する。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路により整流された直流電圧を任意の周波数の交流電圧に変換してブラシレスDCモータに電圧を供給する、スイッチング素子で構成されインバータ回路とを備えたブラシレスDCモータの駆動装置において、前記整流回路により整流された直流電圧の脈動を検出する検出回路と、モータ運転状態を示す信号より直流電流脈動を推定する推定手段と、前記検出手段により検出された直流電圧脈動と推定手段により推定された直流電流脈動とに基づいて前記インバータ回路に対するインバータ指令値を演算により求める演算手段とを備えたことを特徴とするブラシレスDCモータの駆動装置。
IPC (3件):
H02P 6/02 371 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 303
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-085590
  • 特開昭58-192484
  • 特開平3-139193

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