特許
J-GLOBAL ID:200903051968713808

電磁式フロ-センサのための電極アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210857
公開番号(公開出願番号):特開2000-046604
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 電極アセンブリを適切に設計することにより、測定電極の絶縁抵抗の低減を回避する。【解決手段】 電極アセンブリは測定電極とシリンダ形部材とを有し、電極のシャンクは外側にねじ山を設けられ、電極のヘッドよりも小さい直径を有しており、電極は測定管の壁のホールに絶縁ボディを介して適合されて壁から絶縁されており、絶縁ボディはディスク形部と延長部とを有しており、シリンダ形部材は底部と壁部とを有しており、底部中央の開口の直径はディスク形部の直径よりも小さく、壁部の内径はディスク形部の直径よりも僅かに大きく、シリンダ形部材、絶縁ボディ、およびスプリング部材が順にシャンクのねじ山へ固定され、延長部がホールに適合され、ディスク形部および底部が測定管の外表面に支持される。
請求項(抜粋):
測定管と、該測定管をほぼ垂直な角度で通過する磁界を発生するコイルアセンブリと、2つの電極アセンブリとを有し、前記測定管は金属の非強磁性材料から成り、絶縁材料に沿って配置され、かつ処理されていない状態の外表面を有しており、前記コイルアセンブリは中心軸線を有しており、前記電極アセンブリは前記中心軸線に対して垂直な測定管の直径をはさむ対向側にそれぞれ配置されている、電磁式フローセンサのための電極アセンブリにおいて、該電極アセンブリは測定電極とシリンダ形部材とを有し、前記測定電極はヘッドおよびシャンクを有しており、該シャンクは外側にねじ山を設けられ、かつヘッドよりも小さい直径を有しており、前記測定電極は測定管の壁のホールに絶縁ボディを介して適合されて前記壁から絶縁されており、前記絶縁ボディはディスク形部とホールに適合するチューブ形延長部とを有しており、前記シリンダ形部材は電気的絶縁性の疎水性材料から形成され、かつ底部と壁部とを有しており、底部は中央に開口を有しており、該開口の直径は前記ディスク形部の直径よりも小さく、壁部の内径は前記ディスク形部の直径よりも僅かに大きく、前記シリンダ形部材、前記絶縁ボディ、およびスプリング部材が順にシャンクの外側のねじ山へナットをねじ締めすることにより固定され、前記延長部がホールに適合されて、前記ディスク形部および前記底部が測定管の外表面に支持されている、ことを特徴とする電磁式フローセンサのための電極アセンブリ。

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