特許

J-GLOBAL ID：200903051968855645

キャリブレーション装置およびキャリブレーション方法、並びに歪み補正装置および歪み補正方法

発明者： 大木 光晴 ,  中村 恭子
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 稲本 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-055865
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253499
出願日： 1997年03月11日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 歪曲収差に関する歪曲収差パラメータを、容易に求めることができるようにする。【解決手段】 ビデオカメラのCCD11に、ものさしが全体的に、かつ水平に映り、ビデオカメラのレンズの光軸がものさしに対して垂直になるように、ビデオカメラとものさしとを設置する。さらに、ものさしの中心点(左右を2分する点)が、ビデオカメラのCCD11の中心点にほぼ一致するようにする。そして、ものさしの中心点から左右に等距離にある2つの点の像どうしの距離mを求め、その2つの点のものさし上での距離をLと、歪曲収差パラメータをkと、所定の定数をhと、それぞれするとき、式m=h×L+k×h3×L3を満たすような歪曲収差パラメータkを求める。

請求項（抜粋）：

物体からの光を集光する集光手段と、前記集光手段により集光された光を光電変換し、前記物体に対応する2次元画像を出力する光電変換手段とを有する撮像装置における前記集光手段の歪曲収差に関する歪曲収差パラメータを求めるキャリブレーション装置であって、前記光電変換手段の受光面上に形成される前記物体の像における点であって、前記物体の所定の点に対して点対称な位置にある2つの点を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された2つの点の間の距離を用いて、所定の演算を行うことにより、前記歪曲収差パラメータを求める演算手段とを備えることを特徴とするキャリブレーション装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-236433
  
• 移動体の遠隔制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-032508   出願人：コナミ株式会社
• 画像センサ調整装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-086664   出願人：株式会社高岳製作所
• 特開平2-236433