特許
J-GLOBAL ID:200903051972886261

車両用制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231993
公開番号(公開出願番号):特開平7-081563
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は台車と車両本体との間にモータを設け、モータを駆動制御して車両本体の振動を吸収するよう構成した車両用制振装置を提供することを目的とする。【構成】 鉄道用車両1は、車両本体2の底部に車両本体2の振動を制振するための一対の制振装置3a,3bが設けられている。この制振装置3a,3bは、車両本体2の振動に応じて駆動されるモータ4a,4bと、モータ4a,4bにより傾斜角を変更される油圧ダンパ5a,5bと、車両本体2の加速度を検出する加速度センサ6a〜6dと、この加速度センサ6a〜6dから出力された検出信号に基づいてモータ4a,4bを駆動制御する制御装置7と、よりなる。モータ4a,4bの回転軸21には円板状の回転体22が結合され、回転体22には偏心した位置に突出する偏心ピン23が設けられている。油圧ダンパ5a,5bは偏心ピン23に回動自在に連結されている。
請求項(抜粋):
台車の上方に設けられた車両本体と、該車両本体に設けられ、当該車両本体の動きを検出するセンサと、前記台車と前記車両本体との間に設けられ、前記車両本体を弾力的に支持するばね手段と、前記台車又は前記車両本体のいずれか一方に設けられた電動モータと、該電動モータの回転に基づいて回転する回転体と、一端が前記回転体の回転中心以外の箇所に設けられた連結部に連結され、他端が前記台車又は前記車両本体のうち、前記電動モータが設けられていない方に連結された連結部材と、前記センサからの出力に応じて前記連結部材の傾斜角度を変更させて前記車両本体の振動を吸収するように前記電動モータを駆動制御する制御手段と、からなることを特徴とする車両用制振装置。
IPC (4件):
B61F 5/10 ,  B61F 5/24 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02

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