特許
J-GLOBAL ID:200903051975712647

液晶表示素子の列間交流駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061449
公開番号(公開出願番号):特開平10-253945
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 LCDの消費電力を節減する。【解決手段】 第Nフレームでは、LCDの奇数列を正極性の黒及び白階調電圧を用い、偶数列を負極性の黒及び白階調電圧を用いて書き込む。第N+1フレームでは、書込む階調電圧の極性を反転させて、奇数列を負極性の黒及び白階調電圧で、偶数列を正極性の黒及び白階調電圧で書込む。この発明では、N(またはN+1)フレームにおいて、少なくとも1H(Hは水平時間)の第1期間T1(図1ではH1)に黒書込みを行い、次に少なくとも1Hの第2期間T2(図1ではH2)に白書込みを行う場合に、第2期間T2では、奇(または偶)数列の信号バス容量Co(またはCe)の蓄積電荷で偶(または奇)数列の信号バス容量Ce(またはCo)を充電する。
請求項(抜粋):
第N(Nは任意の整数)フレーム期間に、信号バスドライバにより液晶表示素子の奇または偶数列の信号バスを正極性の“黒”及び“白”階調電圧(+Vsb及び+Vsw)を用いて書込み、偶または奇数列の信号バスを負極性の“黒”及び“白”階調電圧(-Vsb及び-Vsw)を用いて書込み、第N+1フレーム期間に書込む階調電圧の極性を反転させて、奇または偶数列の信号バスを前記負極性の“黒”及び“白”階調電圧(-Vsb及び-Vsw)を用いて書込み、偶または奇数列の信号バスを前記正極性の“黒”及び“白”階調電圧(+Vsb及び+Vsw)を用いて書込み、以後、前記第N及び第N+1フレーム期間の駆動を交互に繰り返す液晶表示素子の列間交流駆動方法において、前記NまたはN+1フレーム期間において、少なくとも1H(Hは水平時間)の第1期間にノーマリーホワイトモード(N/Wモードと言う)の場合“黒”、ノーマリーブラックモード(N/Bモードと言う)の場合“白”書込みを行い、次に少なくとも1Hの第2期間にN/Wモードの場合“白”、N/Bモードの場合“黒”書込みを行う場合に、前記第2期間では、奇または偶数列の信号バス容量(CoまたはCe)の蓄積電荷で偶または奇数列の信号バス容量(CeまたはCo)を充電することを特徴とする液晶表示素子の列間交流駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36

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