特許
J-GLOBAL ID:200903051979406737
内燃機関の回転速度調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245652
公開番号(公開出願番号):特開平5-086912
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 クルーズコントロール時、アクセル操作量に応じた的確な車速度に制御し、かつ耐久性、安全性および信頼性の高い内燃機関の回転速度調節装置を提供する。【構成】 アクセルレバー3とモータ4とで選択的にスロットル弁2の操作量を調節する。通常時とトラクション制御時には、ノッチ12aがノッチ20aに係合し、スロットル弁2を閉方向にのみモータ4により回動させることができる。クルーズコントロール時には、電磁コイル24に通電し、円板12のノッチ12aにギヤ20のノッチ20aを接着する。このときモータ4とスロットル弁2とが開方向および閉方向の両方向に固定されるため、モータ4による減速および増速が可能となりオートクルーズコントロールが実現される。電磁コイル24は通常時オフでありクルーズコントロール時オンになる構成であるから、クラッチであるノッチ12a、ノッチ20a等の耐久性が高められる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転速度を調節する調節部材の操作量を、運転者によって操作されるアクセル操作系と、制御装置により駆動される電気操作系との両方で調節可能にした内燃機関の回転速度調節装置において、内燃機関の回転速度を増速方向と減速方向とに操作可能に調節する調節部材と、前記調節部材を増速方向に付勢する第1付勢手段と、前記調節部材とともに回転する連動レバーと、前記連動レバーの回転軸と別体の回転軸を有し、前記連動レバーに前記調節部材の減速方向で係合し、前記第1付勢手段により増速方向に付勢される前記調節部材の操作量を規制するアクセルレバーと、運転者の操作量に応じて前記アクセルレバーを回転させるアクセル操作系と、前記アクセルレバーを前記調節部材の減速方向に付勢する第2付勢手段と、前記調節部材に減速方向で係合し、前記第1付勢手段により増速方向に付勢される前記調節部材の操作量を、前記アクセル操作系から独立して調節する駆動手段と、前記駆動手段と前記調節部材との間に介装され、クルーズコントロール時、前記駆動手段と前記調節部材とを増速方向および減速方向に固定するクラッチ手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の回転速度調節装置。
IPC (5件):
F02D 11/10
, F02D 9/02 331
, F02D 9/02 351
, F02D 29/02 301
, F02D 29/02 311
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