特許

J-GLOBAL ID：200903051979502809

可逆性感熱記録材料

発明者： 飯田 和之 ,  渋谷 有紀子
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-206413
公開番号（公開出願番号）：特開平8-067067
出願日： 1994年08月31日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 良好なコントラストで画像の形成・消去が可能で、日常生活の環境下で経時的に安定な画像を保持可能な可逆性感熱記録材料を提供する。【構成】 通常無色ないし淡色の電子供与性染料前駆体と、加熱により該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる下記一般式で表される電子受容性化合物とを含有する可逆性感熱記録材料。例N-(18-ジメチルアミノオクタデシル)-6-(p-フドロキシフェニルチオ)ヘキサンアミド。

請求項（抜粋）：

通常無色ないし淡色の電子供与性染料前駆体と、加熱により該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる下記一般式化1で表される電子受容性化合物とを含有する可逆性感熱記録材料。【化1】(式化1中、nは1以上3以下の整数を表す。Xは酸素原子、硫黄原子或いはスルホニル基を、Yは-CONH-結合を少なくとも一つ以上持つ二価の基を表す。R1及びR2は二価の炭化水素基を表し、その炭素数の和は10から40である。Aは下記一般式化2、化3若しくは化4で示される基を表す。)【化2】【化3】【化4】(式化2中、R3及びR4は水素原子、低級アルキル基、置換芳香環若しくは複素環を表し、同一であっても異なっていてもよい。式化3中、 R5はヘテロ原子を含んでもよい二価の炭化水素基を表す。式化4中、Zは硫黄原子あるいは酸素原子を、Bは窒素原子を少なくとも一つ以上持つ複素環を表す。)

IPC (2件)：

B41M 5/26 ,  B41M 5/30

FI (2件)：

B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 108