特許
J-GLOBAL ID:200903051982014025

吊り間仕切り制震壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063875
公開番号(公開出願番号):特開平7-269163
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 建築物の有効スペースを犠牲にすることなく、安価、かつ容易に建築物の制震を実現する。【構成】 建築物の間仕切り壁を吊持する構造とし、この吊り間仕切り壁を動的吸振器構造のマスとして用い、これに、粘性体ダンパー、周期調整用スプリングを設け、建築物本体が振動した際に、その振動エネルギーの一部を揺れ動く間仕切り壁を介して粘性体ダンパーに伝達し、このダンパにおいて熱エネルギーに変換し、吸振する。
請求項(抜粋):
建築物の壁支持部にその長手方向に変位自在に吊持されている吊り間仕切り壁と、該吊り間仕切り壁の側端と前記壁支持体とに介装されて前記吊り間仕切り壁の水平方向の振動を調製する周期調整用スプリングと、前記吊り間仕切り壁の下部と前記壁支持部との間に介装されて該吊り間仕切り壁の振動エネルギーを熱エネルギーに変換するダンパとを有することを特徴とする吊り間仕切り制震壁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-225776

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