特許
J-GLOBAL ID:200903051983219941

数値制御装置の曲線補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189570
公開番号(公開出願番号):特開2002-006917
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 パラメータ増分値を正確に算出して曲線補間の誤差を低減できる数値制御装置の曲線補間方法を提供する。【解決手段】 現在位置における補間曲線1階微分値(S4)と少なくとも1つの未来補間曲線上の位置を求め、その未来補間曲線上の位置における補間曲線1階微分値を算出し、現在位置の補間曲線1階微分値と未来補間曲線上の位置における補間曲線1階微分値との平均値を算出し(S6)、算出した平均値を基にパラメータを算出(S7)するものである。
請求項(抜粋):
入力された加工プログラムを指令として加工プログラムを解析する指令解析部と、解析した指令から補間曲線を計算する補間曲線計算部と、指令速度に基づいて補間周期毎の速度指令を計算する速度指令計算部と、前記速度指令と前記補間曲線の1階微分値との比に基づいて前記補間曲線のパラメータを計算するパラメータ計算部と、前記パラメータから前記補間曲線上の補間位置を計算する補間曲線位置計算部を有する数値制御装置の曲線補間方法において、現在位置における補間曲線1階微分値と少なくとも1つの未来補間曲線上の位置を求め、前記未来補間曲線上の位置における補間曲線1階微分値を算出し、前記未来補間曲線上の位置における補間曲線1階微分値と前記現在位置の補間曲線1階微分値の平均値を算出し、前記補間曲線1階微分の平均値を基に前記パラメータを算出することを特徴とする数値制御装置の曲線補間方法。
Fターム (5件):
5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269EE01 ,  5H269EE25 ,  5H269RB11

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