特許
J-GLOBAL ID:200903051983290816

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289297
公開番号(公開出願番号):特開平11-125056
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本体装置に対する蓋体のヒンジ動作とともに蓋体の上下動作を行うヒンジ装置の提供。【解決手段】本体に固定して取付けられた支持部材107と、支持部材に対し回動する回動部材104と夫々の一方の端部が回動部材上の離間した位置及び蓋体取付部材9の離間した位置に軸支された第1のリンク部材102及び第2のリンク部材3よりなり、第1のリンク部材の回動部材側端部に設けたカム部102aと、回動部材とロックアーム105とを回動部材に設けた長孔124に挿入し摺動可能に連結するピン116の位置により第1のリンク部材の反時計方向への回動を制限する位置と、第1のリンク部材の端部と回動部材の端部に設けた凸部との当接により第1のリンク部材の時計方向への回動を制限する構成とするとともに、リンク部材と支持部材の間にリンク部材を押し上げる方向に作用する押圧手段とからなる。
請求項(抜粋):
本体に固定して取り付けられた支持部材と、前記支持部材上に軸支され前記支持部材に対して回動する回動部材と、夫々の一方の端部が前記回動部材上の離間した位置において軸支された第1のリンク部材及び第2のリンク部材とから成るリンク部材と、前記本体に付設される蓋体に固定して取り付けられる蓋体取付部材であって、前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材の夫々の他方の端部が該蓋体取付部材上の離間した位置において軸支された蓋体取付部材と、一方の端部が前記支持部材に軸支され、他方の端部が前記リンク部材と係合する係止部材と、前記支持部材と前記リンク部材間に設置され、前記支持部材に対して前記リンク部材を押し上げようとする方向の押圧力を発生する押圧部材と、から成り、前記係止部材は、前記蓋体が前記本体に対して閉じられた状態から開かれる際には、前記回動部材との成す角度を大きい角度に拡げるようになし、前記蓋体が前記本体に対して開かれた状態から閉じられる際には、前記角度を大きい角度を維持した後に小さい角度に狭められ、そして、前記蓋体が前記本体の上面に接触状態に閉じられた時には前記角度を最小にするようになし、以て、前記蓋体は、前記蓋体が閉じられた状態から開かれた状態に遷移する際には前記本体の上面に対して所定距離だけ上方に移動しつつ前記回動部材が回動することによって開き、前記蓋体が開かれた状態から閉じられた状態に遷移する際には前記回動部材が回動した後に前記本体の上面に対して下方に平行移動することによって閉じる、ように構成されたことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (2件):
E05D 3/06 ,  G03B 27/62
FI (2件):
E05D 3/06 ,  G03B 27/62

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