特許
J-GLOBAL ID:200903051987518412

音声信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180359
公開番号(公開出願番号):特開2001-016528
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 集積回路のパッケージの大型化を抑え、S/Nの良好な処理信号に基づき高品質の復調処理が可能な音声信号処理回路を提供する。【解決手段】 音声信号F1は対数変換回路8により、対数変換と差動増幅がされ、出力電圧信号Vaは、トランスコンダクタンスアンプ3の差動増幅器12aで基準電圧信号Vbと差動増幅され、コンデンサ6で交流が除去され、トランスコンダクタンスアンプ5の差動増幅器12bで基準電圧信号Vbと差動増幅され、帰還信号Ffとして対数変換回路7のダイオード20aの陰極に帰還され、Va=Vbとなるように対数変換回路8の動作が制御され、パッケージに端子t5を設け小型化を阻止せず、増幅系の増幅度を直流オフセットの発生なしに安定設定し、S/Nを向上させ、増幅系全体の安定動作と周波数特性の向上が可能になり、音声信号F1に対して安定した高品質の復調を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
音声信号に対して信号処理を行う信号処理回路と、該信号処理回路で信号処理された音声信号に対して復調処理を行う復調処理回路とを備えた音声信号処理回路であり、前記信号処理回路から出力される信号処理された出力信号に対して、基準信号との差動増幅を行う差動増幅処理と、アースとの間に接続されたコンデンサによって交流成分を除去する低域濾波処理とを行い、得られる帰還信号を前記信号処理回路に帰還入力し、前記出力信号が前記基準信号に等しくなるように、前記信号処理回路の動作を制御する帰還回路を有することを特徴とする音声信号処理回路。
IPC (2件):
H04N 5/60 ,  H04N 5/91
FI (2件):
H04N 5/60 Z ,  H04N 5/91 C
Fターム (6件):
5C026DA04 ,  5C026DA06 ,  5C053HA06 ,  5C053JA01 ,  5C053KA12 ,  5C053KA16

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