特許
J-GLOBAL ID:200903051990856922

押出機のシリンダの加熱方法および加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200158
公開番号(公開出願番号):特開平6-023824
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 熱容量の大きい樹脂を多量に溶融ゲル化することができる、押出機のシリンダの加熱方法および加熱装置を提供する。【構成】 加熱装置H1を、平型の加熱コイル20〜21’と、該加熱コイルを断面が角形をしたシリンダ1の外表面に所定の間隔をおいて保持するようになっている支持板10、40、50とから構成する。そして断面が角形をしたシリンダ1の外表面2〜5に平型の加熱コイル20〜21’を対向させ、該コイルに高周波電流を印加して、シリンダ1に渦電流を誘導して、ジュール熱によりシリンダ1を直接的に加熱する。
請求項(抜粋):
断面が角形をしたシリンダ1内に供給された樹脂が、該シリンダ内で加熱、加圧作用を受けて溶融混練され、そして成形用ダイ7から押し出されるようになっている押出機のシリンダ1を加熱するとき、シリンダ1の外表面2〜5に平型の加熱コイル20〜21’を対向させ、該コイルに高周波電流を印加して、シリンダ1に渦電流を誘導して、ジュール熱によりシリンダ1を直接的に加熱することを特徴とする押出機のシリンダの加熱方法。

前のページに戻る