特許

J-GLOBAL ID：200903051996746703

磁気共鳴イメージング装置によるイメージング方法

発明者： 滝口 賢治 ,  高橋 哲彦 ,  西村 博
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 多田 公子 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-241362
公開番号（公開出願番号）：特開平8-103425
出願日： 1994年10月05日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】【目的】 高分解能の解剖学的画像と同一断面内の高時間分解能の機能画像を同時に計測する。【構成】 第1の高周波磁場11によって計測したい断面を選択励起し、エンコード傾斜磁場13およびリードアウト傾斜磁場14を印加して第1のエコー15を計測する。次いで、第2の高周波磁場17及び第3の高周波磁場19によって、励起された断面内の領域の縮小された小断面を選択し、エンコード傾斜磁場21およびリードアウト傾斜磁場信号22を印加して第2のエコー23を計測し、大視野の断面とそれより小視野の断面とから同時にエコーを計測する。

請求項（抜粋）：

静磁場内に置かれた被検体に複数の高周波磁場パルスと複数の傾斜磁場を所定のパルスシーケンスで印加して前記被検体から発生する磁気共鳴信号を検出し前記被検体の組織の断層画像を得るようにした磁気共鳴イメージング装置によるイメージング方法において、前記パルスシーケンスは、前記被検体の所望の断面を選択励起する第1の高周波磁場パルスの印加を含む第1の工程と、前記断面に含まれ前記断面よりも領域の縮小された小断面を選択する第2の高周波磁場パルスおよび第3の高周波磁場パルスの印加を含み、エンコード傾斜磁場およびリードアウト傾斜磁場を印加して前記小断面についてエコー信号を計測する第2の工程を含むことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置によるイメージング方法。

IPC (2件)：

A61B 5/055 ,  G01N 33/48

FI (2件)：

A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 Y

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-343833
  
• 特開昭63-143043
  
• 磁気共鳴映像装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-227422   出願人：株式会社東芝