特許
J-GLOBAL ID:200903051997193643

安定な固体ラマンレーザおよびそれを動作させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-514849
公開番号(公開出願番号):特表2004-504732
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
本発明は、安定な固体ラマンレーザ(1)であって、(a)少なくとも2つの反射器(M1およびM2)によって形成された共振器キャビティと、(b)共振器キャビティ内に位置し、共振器キャビティ内を伝搬するキャビティレーザビームを発生させることのできるレーザ材料(2A)と、(c)共振器キャビティ内に位置し、キャビティレーザビームの周波数をシフトするための、共振器キャビティ内を伝搬するラマンレーザビームを発生させる、固体レーザ媒体(7)と、(d)共振器キャビティからのラマンレーザビームを結合して出力するための出力カプラ(M2)とを含み、(i)キャビティ内のラマン媒体(7)の位置に対するレーザ材料(2A)の位置、(ii)キャビティの長さ、および(iii)少なくとも1つの反射器(M1またはM2)の曲率からなる群より選択される少なくとも1つのパラメータとして、レーザの動作中のレーザ材料(2A)およびラマン媒体(7)内の熱効果の結果としての、レーザ材料(2A)とラマン媒体(7)の両方の焦点距離の変化によって、出力ラマンレーザビームの電力が不安定になることが実質的にないようなパラメータが選択される固体ラマンレーザに関する。固体ラマンレーザの安定な動作を維持する方法についても説明する。
請求項(抜粋):
固体ラマンレーザであって、 (a)少なくとも2つの反射器によって形成された共振器キャビティと、 (b)共振器キャビティ内に位置し、共振器キャビティ内を伝搬するキャビティレーザビームを発生させることのできるレーザ材料と、 (c)共振器キャビティ内に位置し、キャビティレーザビームの周波数をシフトして、共振器キャビティ内を伝搬するラマンレーザビームを発生させるための固体レーザ媒体と、 (d)共振器キャビティからのラマンレーザビームを結合して出力する出力ためのカプラとを含み、 (i)キャビティ内のラマン媒体の位置に対するレーザ材料の位置、(ii)キャビティの長さ、および(iii)少なくとも1つの反射器の曲率からなる群より選択される少なくとも1つのパラメータとして、レーザの動作中のレーザ材料およびラマン媒体内の熱効果の結果としての、レーザ材料とラマン媒体の両方の焦点距離の変化によって、出力ラマンレーザビームの電力が不安定になることが実質的にないようなパラメータが選択される固体ラマンレーザ。
IPC (6件):
H01S3/108 ,  G02F1/35 ,  G02F1/37 ,  H01S3/08 ,  H01S3/109 ,  H01S3/30
FI (6件):
H01S3/108 ,  G02F1/35 502 ,  G02F1/37 ,  H01S3/08 ,  H01S3/109 ,  H01S3/30 Z
Fターム (15件):
2K002AB12 ,  2K002AB27 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002EA09 ,  2K002HA20 ,  2K002HA23 ,  5F072AB02 ,  5F072AB15 ,  5F072JJ05 ,  5F072JJ06 ,  5F072KK06 ,  5F072KK12 ,  5F072QQ02 ,  5F072QQ07
引用文献:
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