特許
J-GLOBAL ID:200903052001854874

有料道路自動料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089936
公開番号(公開出願番号):特開平11-288472
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 有料道路入口側または出口側または走行車線上に設置した路側機と車載機との間で、電波による無線通信を行うことにより通行に伴う料金を課金するシステムにおいて、確実に路側機と車載機が無線通信を行えるようにし、通信の信頼性を高めることを目的とする。【解決手段】 車載機から送信された無線電波である通信要求信号を用いて車載機からの電波の送信方向を検出する電波到来方向検出装置8が路側機3近傍に配置され、路側機3の信号処理と同期したタイミングで電波到来方向を検出することで、車載機を搭載した車両の走行車線を路側機3は知ることができ、当該路側機3の通信ゾーンを走行する車載機だけを選択して通行料金に関わる情報のやりとりを、路側機3と車載機との間で通信することができ、車載機と路側機3との通信の信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
有料道路を走行する車両の通行料金を料金所で車両を停止させることなく自動収受する有料道路自動料金収受システムにおいて、有料道路の入口側と出口側の両側または片側の複数の車線毎に設置された路側機と、前記車両に搭載されて前記路側機と無線通信により必要情報を通信する車載機と、前記路側機内または外に設置されて情報を無線により送受波する路側機アンテナと、複数の素子を有するとともに前記路側機アンテナ近傍に位置し車幅方向に配列されたアレイアンテナと、前記複数の素子各々に接続された受信部と、前記受信部各々に接続されたミキサ部と、前記ミキサ部各々に接続されたAD変換器と、前記AD変換器各々に接続されたメモリ部と、前記メモリ部に接続された電波到来方向検出部と、前記メモリ部と前記電波到来方向検出部及び前記路側機に接続された主CPU部とを有することを特徴とする有料道路自動料金収受システム。
IPC (3件):
G07B 15/00 510 ,  G06F 17/60 ,  H04L 12/28
FI (3件):
G07B 15/00 510 ,  G06F 15/21 C ,  H04L 11/00 310 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 移動体通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184318   出願人:日本電装株式会社

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