特許
J-GLOBAL ID:200903052001935610

水撃防止器用の緩衝体及び水撃防止器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石垣 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138132
公開番号(公開出願番号):特開平9-303667
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 エア室部を容易に製造できる水撃防止器用の緩衝体と、これを使用して容易に組付けできる水撃防止器を提供する。【解決手段】 水撃防止器用の緩衝体190は、有底概略筒状の弾性体ケース20と、上記弾性体ケース20内に充填硬化させたシンタクティックフォーム19とからなり、上記弾性体ケース20には水撃作用方向の高さ間の何れかの部位において、水撃作用方向と直交する方向の径を狭幅してなる狭幅部21Gを形成するとともに、シンタクティックフォーム19は弾性体ケース20の内径に沿ってその開放口縁にまで至り充填硬化されている。これにより、弾性体ケース20内へのシンタクティックフォーム19の充填作業がその上部に設けた開放口から確実且つ容易に行なえ、狭幅部も容易に形成される。そして、この緩衝体190を通水路に連通した筒穴状の空間部の内周面に沿って収納配置すると、エア室部を有する水撃防止器が容易に形成される。
請求項(抜粋):
有底概略筒状の弾性体ケースと、上記弾性体ケース内に充填硬化させたシンタクティックフォームとからなり、通水路に連通した筒穴状の空間部の内周面に沿って収納配置される水撃防止器用の緩衝体であって、上記弾性体ケースには水撃作用方向の高さ間の何れかの部位において、水撃作用方向と直交する方向の径を狭幅してなる狭幅部を形成するとともに、シンタクティックフォームは弾性体ケースの内径に沿ってその開放口縁にまで至り充填硬化されていることを特徴とする水撃防止器用の緩衝体。
IPC (2件):
F16L 55/04 ,  F16K 47/02
FI (2件):
F16L 55/04 ,  F16K 47/02 A

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