特許
J-GLOBAL ID:200903052002776133

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109970
公開番号(公開出願番号):特開平5-303214
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電子写真プロセス内で繰り返し使用するにあたり、保存性に優れ且つ繰り返し特性の優れた電子写真感光体を提供する。【構成】3-ベンジリデンフタリドに代表されるフタリド類化合物(一般式(I))、α-トコフェロールに代表されるヒドロキシクロマン類化合物(一般式(II))及びハイドロキノン類化合物(一般式(III))が含有されていることを特徴とする電子写真感光体。一般式(I) 一般式(II)一般式(III)R11を除くR1からはR20は水素原子、アルキル基などを示す。(ただしR12〜R15の少なくとも一つはヒドロキシル基である。)Xは酸素原子またはN-R11を表し、R11はメチル基、フェニル基を示す。
請求項(抜粋):
下記構造式化1で示されるフタリド類化合物、下記構造式化2で示されるヒドロキシクロマン類化合物及び下記構造式化3で示されるハイドロキノン類化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(化1中、R1 からR10は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、エステル基、カルボキシアミド基またはカルバモイル基を示す。 Xは酸素原子またはN-R11を表し、R11はメチル基、フェニル基を示す。)【化2】(化2中、R12、R13、R14及びR15はそれぞれ水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基から選択され(ただしR12〜R15の少なくとも一つはヒドロキシル基である。)、R16及びR17はそれぞれ水素原子、アルキル基、エステル基、カルバモイル基またはカルボキシル基から選択される。)【化3】(化3中、R18、R19、R20及びR21は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、カルバモイル基またはアルキルチオ基を表す。)

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