特許
J-GLOBAL ID:200903052002945687

監視用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004854
公開番号(公開出願番号):特開平11-203567
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 不要検知を減少させ正規発報対象に確実に発報を行う監視用画像処理装置を提供する。【解決手段】 監視対象地域の画像の現画像のデータを背景画像データと比較し、画像内の移動物に当たる多値変化領域を抽出する背景差分抽出部6、変化領域の特徴を示す所定の特徴量を演算する特徴量演算部9、所定の発報対象の特徴量の設定値範囲である特徴量パラメータを記憶する発報対象特徴量記憶部10、特徴量パラメータを元に特徴量演算部での特徴量が正規の発報対象のものに該当することを認識する認識処理手段11、この認識に従って発報を行う発報処理手段13、発報対象中の発生頻度の高い最多発報対象を発生分布の様子から識別し発報対象特徴量記憶部中の特徴量パラメータの中心値を最多発報対象の特徴量の中心値に揃える補正を行う最多発報対象識別処理手段14、を備える。
請求項(抜粋):
監視対象地域の画像の現画像のデータを一時的に記録する現画像蓄積部と、上記画像の背景画像データを記録する背景画像蓄積部と、上記現画像蓄積部の現画像データを上記背景画像蓄積部の背景画像データと比較し、画像内の移動物、変化物に当たる多値変化領域を差分として抽出する背景差分抽出部と、上記変化領域の特徴を示す所定の特徴量を演算する特徴量演算部と、予め設定された発報対象の上記特徴量の設定値範囲である特徴量パラメータを記憶する発報対象特徴量記憶部と、この発報対象特徴量記憶部の特徴量パラメータに元づいて上記特徴量演算部での特徴量が正規の発報対象のものに該当することを認識する認識処理手段と、この認識処理手段の認識に従って発報対象である時に発報を行う発報処理手段と、上記発報対象のなかで発生頻度の高い最多発報対象を発生分布の様子から他と識別し、上記発報対象特徴量記憶部中の特徴量パラメータの中心値を上記最多発報対象の特徴量の中心値に揃える補正を行う最多発報対象識別処理手段と、を備えたことを特徴とする監視用画像処理装置。
IPC (4件):
G08B 13/196 ,  G06T 7/20 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G08B 13/196 ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 7/18 K ,  G06F 15/70 410
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-340178
  • 物体検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060455   出願人:富士通株式会社, 関西国際空港株式会社

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