特許
J-GLOBAL ID:200903052003801425
放電灯点灯装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198871
公開番号(公開出願番号):特開平6-045088
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】2灯並列点灯のインバータ式の放電灯点灯装置において、全フィラメントの装着状態を簡単な検出回路を用いて確実に検出可能とする。【構成】直流電源Eから抵抗R3 、フィラメントf4 、直流導通素子R5 、フィラメントf3 、インダクタL2 、インダクタL1 、フィラメントf1 、直流導通素子R6 、フィラメントf2 、ダイオードD3 、抵抗R4 を介してコンデンサC4 に至る直流閉回路を形成した。【効果】2灯並列点灯のインバータ式の放電灯点灯装置において、フィラメントの装着状態の検出を全てのフィラメントを含む1つの直流閉回路で行うことにより、従来よりも簡単な回路構成で検出回路を実現でき、かつ、どのフィラメントが外れても確実に検出できるという効果がある。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源に並列接続された第1及び第2のスイッチング素子の直列回路と、第1及び第2のスイッチング素子の接続点に各一端を接続された第1及び第2のインダクタと、直流電源の接地側に各一端を接続された第1及び第2のコンデンサと、第1のインダクタと第1のコンデンサの各他端にフィラメントの電源側を接続された第1の放電灯と、第2のインダクタと第2のコンデンサの各他端にフィラメントの電源側を接続された第2の放電灯と、第1及び第2の放電灯のフィラメントの非電源側にそれぞれ並列接続された第3及び第4のコンデンサと、第3及び第4のコンデンサにそれぞれ並列接続された第1及び第2の直流導通素子と、第2の放電灯と第2のコンデンサとの接続点と直流電源の高圧側との間に接続された抵抗と、第1の放電灯と第1のコンデンサとの接続点と直流電源の接地側との間に接続された検出回路とを備え、直流電源の高圧側から前記抵抗と直流導通素子とインダクタを介して全てのフィラメントを経由して検出回路に至る直流閉回路を構成し、前記検出回路は前記直流閉回路の変化を検出することにより放電灯の装着状態を検出するように構成されていることを特徴とする放電灯点灯装置。
前のページに戻る