特許
J-GLOBAL ID:200903052006553341

入出力処理装置及びその診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313180
公開番号(公開出願番号):特開平6-161914
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 チャネル装置の診断実行の都度、ケーブル線の設置、取り外しや構成情報等の変更を不要とすることによりコストと時間を削減すること。【構成】 第1、第2のチャネル装置それぞれのシリアルパラレル変換手段1a,1bのシリアルデータ入力部に選択手段11、13を、またクロック信号入力部に選択手段12、14を設け、各チャネル装置のシリアルデータ出力部を他方のチャネルのシリアル入力に選択手段11、13を介して相互に配線する。動作切り換え信号21、22の値により選択手段を切り換えて両チャネル装置間でデータをループさせ、一方のチャネル装置を入出力制御装置とみなし、同時に2台のチャネル装置に対して診断を行う。ループ接続は診断プログラム中に含まれている構成情報によって診断時に自動的に行われる。
請求項(抜粋):
主記憶装置と入出力制御装置間でデータの転送を行う複数のチャネル装置からなる入出力処理装置であって、上記各チャネル装置は、主記憶装置とバイト単位でデータの転送を行うハード共通部とnビットのパラレルデータと1ビットのシリアルデータを互いに変換するシリアルパラレル変換手段とを具備し、上記ハード共通部と上記シリアルパラレル変換手段間はnビット単位にデータの転送を行い、上記シリアルパラレル変換手段と上記入出力制御装置間は1ビット単位にデータ転送を行うものであって、 さらに上記各チャネル装置は、上記ハード共通部と上記シリアルパラレル変換手段とを介して入出力制御装置へデータを転送する第1のクロック手段と、上記入出力制御装置から上記シリアルパラレル変換手段を介して上記ハード共通部へデータを転送する第2のクロック手段と、上記チャネル装置と上記入出力制御装置間の転送が有効か無効を示す動作切り換え信号を発生する動作切り換え手段を具備するとともに、各々のチャネル装置における上記第1のクロック手段と上記第2のクロック手段のクロックは周波数が等しく位相が異なり、上記動作切り換え信号の値により上記チャネル装置と上記入出力制御装置間のデータ転送を有効か無効にそれぞれ切り換えを可能とするとともに、それぞれのチャネル装置間では上記第1のクロック手段のクロックは周波数も位相も等しく、上記第2のクロック手段のクロックは周波数が等しく位相が異なることを特徴とする複数のチャネル装置を有する入出力処理装置

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