特許
J-GLOBAL ID:200903052010158210

被覆された無機質断熱マットの製造方法および被覆された無機質断熱マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384741
公開番号(公開出願番号):特開2003-181963
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】圧縮梱包開梱後の無機質マットの施工時の施工性、施工時および施工後の寸法安定性を保持し、トラブル発生を皆無とする無機質マットを提供すること、および該マットの低コストの製造方法を提供すること。【解決手段】繊維の配向方向が幅方向および長さ方向に平行する、即ち上下面に垂直方向である長方形の無機質断熱体の製造を、製造工程途中で、縦切断細長断熱体に縦切断し、90°反転し、再び集合する。
請求項(抜粋):
無機質原材料を繊維化装置により繊維化する繊維化工程と、繊維化後の無機質繊維に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、接着剤塗布後の未硬化の繊維を平面状の堆積面上に順次落下させ層状に堆積せしめ搬送しつつ長大な集合体を形成する堆積搬送工程と、未硬化の長大な繊維堆積集合体を順次搬送しつつ所定の厚さに圧縮、加熱し、所定の厚さの乾燥断熱成形体とする圧縮乾燥工程と、搬送される長大な該乾燥断熱成形体を搬送方向に沿って所定の幅に切断し所定幅の複数の矩形断面の縦切断細長断熱体となす縦切断工程と、複数の矩形断面細長断熱体を所定の間隔に互に離隔し、離隔間隔を保持しつつ搬送して行く離隔工程と、離隔された複数の前記縦切断細長断熱体をそれぞれ搬送方向と直交方向に90°反転させつつ、かつ該断熱体のうち、次工程である集合工程において長大な断熱集合体に集合される際、該集合体の左右両外側となる前記断熱体にあっては、該断熱体の下面がそれぞれ前記集合体の左右の側面となる方向に90°反転させつつ、引続き搬送を続行する反転工程と、所定幅、所定厚さの複数の縦切断反転細長断熱体を互の間隔を0とし所定本数宛集合し、所定の製品幅、製品厚の長大な断熱集合体となしつつ搬送する集合工程と、長大な断熱集合体を規定の製品長さの断熱体に切断後、所定の前後間隔を隔てつつ搬送する長さ切断工程と、少なくとも各断熱体上下面と被覆フィルムの断熱体接触面とのいずれか一方に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、各断熱体の上下両面に被覆フィルムをそれぞれ供給し、断熱体の上下面を接着被覆する上下面被覆工程と、断熱体の搬送方向の左右両側面を被覆フィルムにより接着被覆する側面被覆工程と、断熱体の搬送方向前後両端面を被覆フィルムで接着被覆し、被覆されない該フィルムを断熱体から切断分離する端面被覆・フィルム分離工程と、全表面が被覆された断熱体を梱包機に送り込む搬送工程と、梱包機で被覆断熱体を厚さ方向および幅方向に所定の枚数だけ整列せしめ、整列断熱体を幅方向に圧縮し梱包する圧縮梱包工程とからなる被覆された無機質断熱マットの連続製造方法。
IPC (3件):
B32B 5/02 ,  B32B 5/28 ,  E04B 1/90
FI (3件):
B32B 5/02 B ,  B32B 5/28 Z ,  E04B 1/90 H
Fターム (27件):
2E001DD01 ,  2E001DF01 ,  2E001GA23 ,  2E001GA29 ,  2E001HA31 ,  2E001HA33 ,  2E001HD11 ,  2E001LA04 ,  4F100AA01A ,  4F100AG00A ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CB00 ,  4F100DB16 ,  4F100DG01A ,  4F100DG06A ,  4F100EC182 ,  4F100EH012 ,  4F100EJ192 ,  4F100GB07 ,  4F100JB13A ,  4F100JL04 ,  4F100YY00A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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