特許
J-GLOBAL ID:200903052011439298

エレベータの異常速度保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163169
公開番号(公開出願番号):特開平5-008962
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】エレベータ駆動用電動機の制御装置に異常を生じたことを速やかに検出してこの電動機にブレーキをかけることにより、乗客の不快感を軽減しようとするものである。【構成】速度調節手段を備えているエレベータは、このエレベータを駆動する電動機の速度検出値と、この電動機の速度指令値とが常に一致した状態で運転している筈であるから、これら速度検出値と速度指令値とを常時監視し、両者の差が所定値を上回った時点で警報を発し、或いはブレーキをかけてエレベータを停止させてしまう。但し、エレベータの加速時と減速時は一時的に速度検出値が速度指令値に追従出来ないことがあるので、制御回路に異常が無いのにブレーキが掛かってしまう不都合を回避するためにタイマを設置しておく。
請求項(抜粋):
エレベータを駆動する電動機の回転速度検出値を、別途設定している回転速度指令値に一致させる速度調節手段を備えているエレベータにおいて、前記回転速度検出値と回転速度指令値との差を演算する減算手段と、この減算手段の演算結果が零に近い所定範囲内の値であるか否かを検出する零検出手段と、前記減算手段の演算結果が前記所定範囲を越えたことが一定時間継続すれば警報を発するタイマーとを備えていることを特徴とするエレベータの異常速度保護回路。
IPC (3件):
B66B 5/06 ,  B66B 3/00 ,  H02P 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-171982

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