特許
J-GLOBAL ID:200903052011984490

エレベータの群管理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038403
公開番号(公開出願番号):特開平8-231141
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 VIP運転についてのきめ細かなサービスを可能にし、ユーザーのニーズに対応することができるようにする。【構成】 1階から16階までの各階床にVIP専用乗り場呼び釦B1 〜B16が設置されており、いずれかの釦が押されると、かご3cがVIP運転号機として機能する。そして、1階から5階までは第1グループに、6階から11階までは第2グループに、12階から16階までは第3グループに、それぞれグループ分けされている。そして、4階にいるVIPが16階に行こうとして釦B4 を押し、かご3cのVIP運転が開始されると、乗り場呼びを利用できるのは1階から3階及び5階にいる第1グループのVIPだけである。第2グループ又は第3グループのVIPが乗り場呼びを利用できるのは、第1グループの呼び応答が全て終了してからである。
請求項(抜粋):
複数の利用階床のうち所定階床の乗り場にVIP専用呼び釦を設置し、このVIP専用呼び釦が押された場合は、複数のエレベータのうちの特定のエレベータに対し、群管理制御部及びこの特定エレベータに係る単体制御部がVIP運転制御を行うエレベータの群管理制御装置において、前記特定エレベータに係る単体制御部は、前記所定階床が複数階床である場合に、これを少くとも2以上のグループに分けたことについてのデータを有するグループ分けテーブルを備えており、いずれかの階床のVIP専用乗り場呼び及びかご呼びに対して応答している間は、この階床が属するグループ以外の他のグループに属する階床からのVIP専用乗り場呼びに対する応答を禁止するものである、ことを特徴とするエレベータの群管理制御装置。

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