特許
J-GLOBAL ID:200903052013439546
透析装置の洩れ検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203188
公開番号(公開出願番号):特開平5-023552
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 密閉空間16Aは、ダイアフラム11によって区画形成した供給室13と、供給通路17,20と、パイプ61と、回収通路22,25と、ダイアフラム12によって区画形成した回収室15とによって形成されている。ダイアフラム11,12の間に可変容積室14が形成され、給排ポンプ31によってシリコンオイル30が給排される。上記密閉空間16Aを確立した状態で、シリコンオイル30を給排すれば、密閉空間16A内の圧力が増減するので、その圧力を圧力計62で検出すれば、密閉空間16Aの洩れの有無を検査することができる。【効果】 給排ポンプによって密閉空間内の圧力を増大又は減少させることができ、しかも容易にその状態を長時間維持することができるので、極めて小さな洩れも容易に検出することができる。
請求項(抜粋):
第1ダイアフラムによって区画形成した供給室と、第2ダイアフラムによって区画形成した回収室と、上記第1ダイアフラムと第2ダイアフラムとの間に形成した可変容積室と、上記供給室内に導入された新鮮透析液をダイアライザに供給する供給通路と、上記ダイアライザから排出された処理済透析液を上記回収室に回収する回収通路と、上記可変容積室内に液体を給排する給排ポンプとを備え、上記供給室、供給通路、ダイアライザ、回収通路および回収室によって密閉回路が形成され、かつ上記給排ポンプによる上記可変容積室内からの液体の排出に従って上記密閉回路の容積を増大させるようにした透析装置において、上記供給通路と回収通路とのそれぞれを上記ダイアライザを介することなく外部に対して密閉して、上記供給室、供給通路、回収通路および回収室によって密閉空間を形成するとともに、該密閉空間の圧力を検出する圧力計を設け、さらに上記給排ポンプは、上記密閉空間を形成した状態において、上記可変容積室内から液体を給排させて上記密閉空間内の圧力を変動させることを特徴とする透析装置の洩れ検査装置。
IPC (3件):
B01D 65/10
, A61M 1/14 353
, B01D 61/30
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