特許
J-GLOBAL ID:200903052014332311

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144095
公開番号(公開出願番号):特開平11-336772
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】軌道面における潤滑剤からなる油膜ぎれを抑制して、寿命の低下を抑制できる転がり軸受を提供することにある。【解決手段】転がり軸受としてのニードル軸受1は固定体としてのシャフト2と回転体としての外輪3と転動体としてのニードル4とを備えている。シャフト2は断面形が円形に形成されている。外輪3はシャフト2の外径より大きな内径を有する円環状に形成されている。ニードル4はシャフト2と外輪3との間に転動自在に設けられている。ニードル4はシャフト2の軌道面2bと外輪3の軌道面3b上を転動する。ニードル4は負荷圏において外部装置などからの荷重によってラジアル荷重が作用し非負荷圏においてはラジアル荷重が作用しない。シャフト2の軌道面2bには負荷圏と非負荷圏との境の近傍において非負荷圏から負荷圏とに亘って凹溝5が設けられている。
請求項(抜粋):
固定体と、回転体と、これら固定体と回転体との間に転動自在に設けられた転動体とを備えた転がり軸受において、前記固定体の前記転動体が転動する軌道面の少なくとも前記転動体に荷重が作用する負荷圏と前記荷重が作用しない非負荷圏との境の近傍において、前記非負荷圏から負荷圏とに亘って、前記軌道面の表面から凹に形成された凹溝を設けたことを特徴とする転がり軸受。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-220720
  • ころがり要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041326   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開昭64-049715
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