特許
J-GLOBAL ID:200903052015709591

内燃機関の噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333223
公開番号(公開出願番号):特開平6-173806
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は燃料噴射弁に供給する燃料圧を一定に保持して燃料の噴射量の安定化を図る内燃機関の噴射装置に関し、内燃機関の始動直前に予め燃料噴射弁に供給される燃料圧を昇圧することを目的とする。【構成】 内燃機関が停止している場合、運転席のドアの開閉状態を監視し、ドアが開いたらルーチンを起動する。燃料噴射弁に通じる燃料経路内の圧力PF を測定し(ステップ101)、その圧力が所定の圧力P以上に維持されているかを見る(ステップ102)。PF がP未満に低下している場合は圧力を高める必要があり、燃料ポンプを作動させる(ステップ103)。所定時間燃料ポンプを作動させた後、内燃機関が始動を開始していればそのまま処理を終了し、内燃機関がまだ停止していれば燃料ポンプを停止する(ステップ107)。
請求項(抜粋):
燃料の供給口と噴射口との間の導通を適宜制御することにより内燃機関の吸気通路内に所望量の燃料を噴射する燃料噴射弁と燃料タンクから燃料を汲み上げて燃料圧を発生させる燃料ポンプとの間を連通する燃料経路内に、該燃料経路内の燃料圧を所定値未満に保持する燃料圧レギュレータを備え、前記燃料噴射弁の燃料供給口に供給される燃料圧を一定とする内燃機関の噴射装置において、内燃機関の始動前に生ずる所定の事象を検出して、これに基づいて内燃機関の始動を予測する始動予測手段と、該始動予測手段において内燃機関の始動が予測された場合に前記燃料経路内の燃料圧を昇圧させる燃料圧昇圧手段とを備えることを特徴とする内燃機関の噴射装置。
IPC (3件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/06 345 ,  F02M 69/00 340

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