特許
J-GLOBAL ID:200903052016888040

薄肉基板の射出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300568
公開番号(公開出願番号):特開平9-117927
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、簡単な工程により、基板表面から突出するヒケ,膨らみやバリが発生しないようにした、薄肉基板の射出成形方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 互いに対向して薄肉基板を画成するキャビティ13を備えていて、互いに開閉可能に配設された複数の成形用コア11,12と、この成形用コアの少なくとも一方のキャビティ内面に装着された薄肉基板を形成すべき平坦なスタンパ14,15と、閉じた成形用コア内に形成されるキャビティ内に所定の圧力で溶融材料18を射出する射出手段と、を含んでいる、薄肉基板の射出製造装置10において、 上記成形用コアのキャビティが、成形すべき基板周縁の領域にて、外側に向かって徐々に基板が薄くなるように、形成されていることを特徴とする薄肉基板の射出製造装置。
請求項(抜粋):
互いに対向して薄肉基板を画成するキャビティを備えた複数の成形用コアに関して、少なくとも一方の成形用コアのキャビティ内面に平坦なスタンパを装着して、上記成形用コアを閉じて、その間に形成されるキャビティ内に溶融した材料を所定圧力で射出することにより、キャビティ及びスタンパの形状に基づいて、薄肉基板を射出成形する、薄肉基板の射出成形方法において、上記成形用コアのキャビティが、成形すべき基板周縁の領域にて、外側に向かって徐々に基板が薄くなるように、形成されていて、溶融材料の射出の際に、その圧力によって、スタンパがキャビティの形状に塑性変形されることにより、溶融材料が、キャビティの形状に倣って成形されることを特徴とする薄肉基板の射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  G11B 7/26 521
FI (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  G11B 7/26 521

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