特許
J-GLOBAL ID:200903052018532480
患者において薬物誘発性の有害な副作用を軽減する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-536810
公開番号(公開出願番号):特表2008-516955
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
本発明は、インシュリン抵抗性、II型糖尿病、メタボリック症候群、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、および心疾患等の状態を患う患者において、ファルネソイドX受容体(FXR)アゴニストをペルオキシソーム増殖活性化受容体ガンマ(PPARγ)アゴニストと併用して薬剤誘発性の有害な副作用を軽減させることができるという発見に関係する。特に、本発明は、FXRアゴニストと併用して、PPARγ選択的アゴニスト、PPARa/γデュアルアゴニスト、およびPPARα/γ/δパンアゴニストを用いて、薬剤誘発性の有害な副作用を患う患者を処置するための方法を包含する。
請求項(抜粋):
PPARγアゴニストによって誘発された副作用を患うヒト被験体において有害な副作用を軽減する方法であって、
(i)PPARγアゴニストのインシュリン感作効果を強化するのに十分な量で、該ヒト被験体にFXRアゴニストを同時投与する工程、及び
(ii)該インシュリン感作効果を保持しながら該副作用が軽減するように、該ヒト被験体が摂取するPPARγアゴニストの量を減らす工程であって、該副作用が浮腫および体重増加から成る群から選択される、工程
を包含する、方法。
IPC (20件):
A61K 45/00
, A61K 31/443
, A61P 43/00
, A61P 3/10
, A61P 5/50
, A61P 3/04
, A61P 1/16
, A61P 3/06
, A61P 27/02
, A61P 13/12
, A61P 25/02
, A61P 9/12
, A61P 9/10
, A61K 31/155
, A61K 31/64
, A61K 38/28
, A61K 31/421
, A61K 31/557
, A61K 31/575
, A61P 9/04
FI (21件):
A61K45/00
, A61K31/4439
, A61P43/00 111
, A61P43/00 121
, A61P3/10
, A61P5/50
, A61P3/04
, A61P1/16
, A61P3/06
, A61P27/02
, A61P13/12
, A61P25/02
, A61P9/12
, A61P9/10
, A61K31/155
, A61K31/64
, A61K37/26
, A61K31/421
, A61K31/557
, A61K31/575
, A61P9/04
Fターム (54件):
4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA19
, 4C084DB34
, 4C084MA02
, 4C084MA52
, 4C084NA06
, 4C084ZA20
, 4C084ZA33
, 4C084ZA36
, 4C084ZA42
, 4C084ZA70
, 4C084ZA75
, 4C084ZC03
, 4C084ZC33
, 4C084ZC35
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC69
, 4C086BC82
, 4C086DA01
, 4C086DA11
, 4C086DA21
, 4C086GA08
, 4C086GA10
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086NA06
, 4C086ZA20
, 4C086ZA33
, 4C086ZA36
, 4C086ZA42
, 4C086ZA70
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