特許
J-GLOBAL ID:200903052019208570

船尾管シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072399
公開番号(公開出願番号):特開平7-242197
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 後部船尾管シール装置において、船尾管軸受室に隣接する空気室に海水圧力より常に一定圧力だけ高圧の空気を供給し、この空気を2本のシールリングとプロペラ軸ライナーとの間から船外の海水中に吹き出すことによってて海水を封止すると共に、シールリングの寿命延長を図る。また、空気室に浸入した潤滑油及び海水を船内に回収することによって、船尾管内への海水浸入及び船外への潤滑油漏洩を防止する。【構成】 後部船尾管シール装置において、海水を封止するためにプロペラ側の2本のシールリングを海水側に向け、また、船尾管潤滑油を封止するために船尾管側の1本のシールリングを船尾管側に向けて配列する。船尾管軸受室に隣接する空気室に、定流量式圧力制御弁ユニットを介した加圧空気送給管、及び、空気と共に潤滑油または海水を船内に回収するための流体排出管を導設する。
請求項(抜粋):
船舶の船尾管の船外側に取り付けられる後部船尾管シール装置において、ゴムまたは高分子材料による弾性体シールリングを船尾側にて海水を封止する方向に2本隣接し、また、船首側にて船尾管潤滑油を封止する方向に1本として合計3本配置し、2本のシールリングによって構成され船尾管軸受室に隣接する空間に、定流量式圧力制御弁ユニットを介した加圧空気送給管、及び、流体排出管を導設することを特徴とする船尾管シール装置。
IPC (2件):
B63H 23/36 ,  F16J 15/32 311

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