特許
J-GLOBAL ID:200903052019617101

炭化水素油の水素化処理用触媒及び軽油の水素化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308755
公開番号(公開出願番号):特開平9-225304
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 炭化水素油、特に軽油留分を水素化処理して、芳香族化合物含有率を低減させるのに適する触媒を提供することであり、また、その触媒を使用して軽油留分を水素化処理する方法を提供することである。【解決手段】 本発明に係る触媒は、アルミナを主成分とし、非アルミナ系を含む無機酸化物からなる担体に、触媒基準で、0.1〜8質量%(金属換算)の白金、又は0.1〜8質量%(金属換算)の白金に加えて0.1〜2質量%(酸化物換算)のアルカリ金属及びアルカリ土類金属のいずれかを担持させている。本触媒を炭化水素油の水素化反応に使用し、炭化水素油の芳香族化合物の含有率を低減させることができる。また、本触媒を使用して軽油の水素化処理を行う際の反応条件は、3〜10MPaの範囲の水素分圧、200〜400°Cの範囲の温度及び0.1〜5.0hr-1の範囲の液空間速度の条件で、芳香族化合物を含む軽油留分の接触反応を行う。
請求項(抜粋):
アルミナを主成分とし、非アルミナ系を含む無機酸化物からなる担体に、触媒基準で、0.1〜8質量%(金属換算)の白金、又は0.1〜8質量%(金属換算)の白金に加えて0.1〜2質量%(酸化物換算)のアルカリ金属及びアルカリ土類金属のいずれかを担持させた、炭化水素油の水素化処理用触媒。
IPC (5件):
B01J 23/42 ,  B01J 23/58 ,  B01J 33/00 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/52
FI (5件):
B01J 23/42 M ,  B01J 23/58 M ,  B01J 33/00 B ,  C10G 45/10 Z ,  C10G 45/52
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭48-032789
  • 特開昭62-288689
  • 航空タービン燃料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036415   出願人:ハルドール・トプサー・アクチエゼルスカベット
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