特許
J-GLOBAL ID:200903052022466904

樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232773
公開番号(公開出願番号):特開平11-071466
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 混和剤としてイソプレン系水添ブロック共重合体を用い、マトリックスがポリプロピレン系樹脂、分散相がポリフェニレンエーテル系樹脂で、耐熱クリープ性に優れた樹脂組成物を製造する方法の提供。【解決手段】 少なくとも2個のポリスチレンブロックAと、全ビニル結合量40〜80%のイソプレン主体のブロックBを有するイソプレン系水添ブロック共重合体?@、ポリプロピレン系樹脂?A、ポリフェニレンエーテル系樹脂?Bを含む樹脂組成物を二軸押出機を用いて製造するに際し、例えば、?Bを前段のバレル設定温度310°C、?@と?Aを後段のバレル設定温度270°Cで供給し、L1/D1=5、L2/D1=4.5で行う。但し、L1およびL2は各々、前段および後段ニーディングセクションの有効長であり、D1はスクリュー外径である。
請求項(抜粋):
(a)ポリフェニレンエーテル系樹脂55〜5重量%、(b)ポリプロピレン系樹脂45〜95重量%、及び、上記(a)、(b)成分の合計100重量部に対して、(c)少なくとも2個のポリスチレンブロックAと、全ビニル結合量が40〜80%であるイソプレンを主体とする少なくとも1個の重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体5〜30重量部、を含む樹脂組成物を二軸押出機を用いて製造する方法であって、下記の?@〜?Dを満たすことを特徴とする樹脂組成物の製造方法。?@(a)成分、もしくは(a)成分と(b)成分の一部を二軸押出機の第1供給口より供給し、前段のバレル設定温度が230°C〜340°Cであること。?A(b)成分と(c)成分、もしくは残りの(b)成分と(c)成分を二軸押出機の第2供給口より供給し、後段のバレル設定温度が230°C〜310°Cであること。?B前段のバレル設定温度が280°Cを超える場合、前段バレル設定温度≧後段バ レル設定温度であること。?Cスクリュー外径がD1である二軸押出機の前段に、有効長L1の前段ニーディングセクションを設け、L1/D1=2〜15であること。?Dスクリュー外径がD1である二軸押出機の後段に、有効長L2の後段ニーディングセクションを設け、L2/D1=2〜15であること。
IPC (7件):
C08J 3/20 CES ,  C08J 3/20 CER ,  B29B 7/48 ,  C08L 23/10 ,  C08L 71/12 ,  C08L 23:10 ,  C08L 53:02
FI (5件):
C08J 3/20 CES Z ,  C08J 3/20 CER Z ,  B29B 7/48 ,  C08L 23/10 ,  C08L 71/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-028740
  • 熱可塑性樹脂組成物の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120649   出願人:三菱油化株式会社
  • 特開平4-183748
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-028740
  • 熱可塑性樹脂組成物の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120649   出願人:三菱油化株式会社
  • 特開平4-183748
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