特許
J-GLOBAL ID:200903052024577371

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114540
公開番号(公開出願番号):特開平9-306545
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】電池が機械的に内側に圧壊された際に発生する異常発熱を構造的に防止する。【解決手段】電池巻き芯空間部に部品を設置し、且つ、正、負極板は最内周の部分において集電体が露出していると共に、露出した集電体が少なくとも1周回分は最内周部分においてセパレータを介して対向しており、電池が機械的に内側に圧壊された際には、巻き芯空間部の部品によって極板群最内周にある正、負極の露出した集電体同士が互いに押しつけられて接触し、電気的に短絡する構造とするものである。
請求項(抜粋):
集電体上に活物質が塗着された正、負極をセパレータを介して巻回してなる極板群および電解液からなる発電要素と、この発電要素を収納し正、負いずれか一方の極の端子をなす電池ケースと、この電池ケースを封口し前記他方の極とリードにより接続されてこの他方の極の端子をなす封口板と、極板群の巻き芯空間部内に設置された短絡用部品からなり、前記正、負極板は共に極板群の最内周に位置する集電体が露出していて集電体の露出部分の内側に前記短絡用部品が配されており、正、負極板の集電体の露出部分が前記極板群の最内周部分においてセパレータを介して対向し、電池が圧壊された際、前記正、負極板の集電体露出部分が前記短絡用部品によって互いに押しつけられてセパレータを破って短絡するように構成した二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/16 ,  H01M 2/34 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/16 P ,  H01M 2/34 A ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249982   出願人:旭化成工業株式会社
  • 捲回型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069893   出願人:旭化成工業株式会社
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011293   出願人:旭化成工業株式会社

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