特許
J-GLOBAL ID:200903052025369322
磁気記録媒体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195168
公開番号(公開出願番号):特開平5-040930
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 磁性粉として強磁性体金属粉末を用いた塗布型の磁気テープ,磁気ディスク等の磁気記録媒体において、バインダーの適合性や添加方法が適正でないためにスペーシングロスが増大したり、ヘッドと磁気テープが張り付いてしまうという課題を解決し、電磁変換特性,走行安定性および耐久性に優れた磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。【構成】 強磁性体金属粉末表面への吸着量が100mg/g以上である塩化ビニル系共重合樹脂と強磁性体金属粉末表面への吸着量が100mg/g以上でありガラス転移温度(Tg)が5〜35°Cであるポリウレタン樹脂と上記強磁性体金属粉末表面への吸着量が70〜85mg/gでありガラス転移温度(Tg)が-30〜5°Cであるポリウレタン樹脂の計3種類よりなるバインダーを有し、磁性層表面の臨界表面張力γCを23.0×10-5〜28.0×10-5N/cmとする。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に強磁性体金属粉末およびバインダーを主成分とする磁性層を形成した磁気記録媒体であって、上記バインダーは、上記強磁性体金属粉末表面への吸着量が100mg/g以上である塩化ビニル系共重合樹脂と上記強磁性体金属粉末表面への吸着量が100mg/g以上でありガラス転移温度(Tg)が5〜35°Cであるポリウレタン樹脂と上記強磁性体金属粉末表面への吸着量が70〜85mg/gでありガラス転移温度(Tg)が-30〜5°Cであるポリウレタン樹脂の計3種類からなり、上記磁性層表面の臨界表面張力γCが23.0×10-5〜28.0×10-5N/cmであることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-211239
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特開昭64-089020
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特開昭63-083922
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